「非合理な身体のための解剖学 :ハンス・ベルメールと〈交換可能性〉」(2022/1/27)実施報告シュルレアリスムの芸術家として知られるハンス・ベルメールは、球体関節を用いた人形制作で知られているが、実のところその芸術実践は、人形制作にとどまらず、同時代の心理学や思想から着想を得た理論的著述や、実験的な身体像の素描など、多岐にわたる。...
国際研究会『過去の巨匠と近代芸術』(東京大学・2020/01/22)実施報告2020年1月22日に、東京大学駒場キャンパスにて、ジュネーヴ大学マルコ・ジャラとの共同企画で、『過去の巨匠と近代芸術 受容・反復・再解釈(19〜21世紀)』と題した国際研究会を開催いたしました。本研究会では、東京大学の三浦篤教授およびニューヨーク大学のトッド・ポーターフィ...
研究会『イスラム美術コレクションの形成と普及』(神戸大学・2019/09/30)実施報告本研究会は、フランスにおける「イスラム美術」の形成史から「フランス美術」の展開を捉え直し、かつ日本における「イスラム美術」受容との比較を通して「イスラム美術」という枠組みについてもより多角的に検討することを目的として開催されました。